出入国在留管理庁は、新型コロナウイルスの影響で技能実習期間終了後も帰国できない外国人技能実習生が増えているとして、支援策を拡充すると発表しました。9月上旬からの他職種への「転職」も可能となります。
入管庁によると、実習修了後に帰国困難な外国人技能実習生は８/２１時点で約２万４２００人に上り、今後も増加が見込まれています。通常、実習生は実習期間を終えると、原則帰国しなければなりません。コロナの支援策として帰国ができない場合は「特定活動（６ヵ月）」の在留資格を認め、実習と同じ職種での就労を可能としていたが、経済状況が悪化しており、同一職種に限ると就労継続が困難だと判断した模様です。
まだ出口が見えないコロナ禍の中ではあるが今日も実習生は元気に実習に励んでいます。
当組合では常に最善の方法を模索しながら、日々活動しております。